思い出の昭和、そして上月町
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(第68話)タイムトンネル

<<2008.10.24記>>
筆者がまだ小学5年または6年生のころ。NHKでタイムトンネルという、当時の私にとって最高におもしろいテレビ番組があった。
トニー?ダグ?という二人の主演者が過去のいろいろな歴史的場面をタイムトラベル的にさまよう・・・・という話だった。
このテレビ番組でトロイの木馬だとか、タイタニック号の事故なんてのを知った。
こういった歴史的場面の話も面白かったけど、別の意味でわくわくしたのが、非常に近しい場所の非常に近しい時間まで戻ってきた回があったと思う。これはなぜか私の心をどきどきさせた。
この番組の最初のころは土曜の夜、遅くにやっていたと思う。
だから小学生の私は見たくても視れなかった。居間にあるただ一台の真空管16インチ白黒テレビは夜中に視ると、となりの部屋で寝ている親父にばれるのだ。
「こりゃ!いつまでおきとんるんじゃ!!」と怒られるのだ。
しかし、いつの間にかこの番組は日曜の午後6時あたりから放送されるようになったので、嬉しかった。
で、すっかりとタイムトンネルファンになってしまったのだ。私が小学6年、1968年ごろの話だ・・・・・たぶん・・・・・そう、たぶん・・・・
でも変なのは、なんであの過去に行った二人の映像が、タイムトンネルに映し出されているのか?ってことだ。

この楕円の円の中に二人の行動が映し出されるのだ。
(画像:http://homepage2.nifty.com/mtomisan/page003.htmlから拝借しました)
だれかが撮影して現代に送信しなければ見れないではないか?
という細かい突っ込みは野暮というものか・・・・
二人の主人公が過去にいったり、そうそう未来にも行ったらしいが、その話はあまり頭に残っていない。
そんな話の連続だった。今でももう一度視てみたいSFドラマのひとつだ。
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