思い出の昭和、そして上月町 |
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(第54話)本当に見た火の玉<<2007.8.4記>>確か私が小学4年か5年生ころのことです。西暦で言うと1966年か1967年ごろかな。 以前からよく登場する近所のオニーさんの妹さんで「N子ちゃん」という、それはそれは綺麗なお姉さんがいました。そのお姉さんは4歳も年下の私とよく遊んでくれていました。もちろん、そのいつも登場するオニーさんもよく遊んでくれていましたが・・・・ で、ある晩春の日の薄暮のころ、お姉さんと私はボール投げをして遊んでいました。ドッジボール大のボールを投げて受けてという単純な遊びをしていました。もう少しすれば家に帰らなければいけない時間になっていましたが、このお姉さんと遊ぶのが楽しくて名残おしい時間でもありました。 と、そのとき!!何気なく見上げた薄暮のころの空を大きな光の球が!! それは東の山の端から西の山の端まで全く音も立てずに、オレンジ色の光を発しながらまっすぐに飛んでいっている!! おお!!何じゃこれはー!! 当時の私はあまりの恐ろしさに逃げるように家に飛んで帰りました。 さて翌日の学校での話題・・・ 「夕べ大きな火の玉が飛んだな」 「おー、今朝の新聞にも出とったな」 「そうそう神戸の上空で3つにわかれたそうやな」 という会話が飛び交ったのです。たしかにそういった会話をしたのです。 それから数年経ったとき、何の気も無くそのときのことを友達に話したことがあります。 そのとき信じられない言葉を聞きました。 「え?そんなん知らん」 「うそつくなよ」的発言を聞いて、私は「何で?あのときみんなでそうやったそうやったと言うとったのに」と心で叫びました。 この文章をお読みの皆さんにお伺いします。 (1)1966年?1967年?1968年?ころの春の日の薄暮のころ。 (2)オレンジ色に輝く巨大な火の玉が飛んだ (3)しかもそれは神戸上空で3つに分かれたうちの一つではないか? (4)しかもそれは神戸新聞にも掲載された。(私も新聞記事を読んだ記憶があるのですが・・・) 以上のことのひとつでも記憶されている人はありませんか? 40年以上も経った今でも時々思い出すのです。あのすごい輝きのオレンジ色の物体を・・・・・ 2011年12月9日追記:にしはりま天文台の研究員の方にツイッターを介してこの話をしたら、これは火球と呼ばれる「大きな流れ星」だということを教えていただきました。 |
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