思い出の昭和、そして上月町 |
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(第17話)青青、特にメタリックブルー。中学一年生になったばかりの春、明治製菓からチョコバーが発売されました。たぶん発売日時期に間違いは無いとは思いますが、なにせ田舎のことですから実はもっと早くから販売されていて、この上月町に来たのがその頃だった・・・・なんて・・ことは無いとは思いますが。 または完全に私の思い違いかもしれませんが、とにかくその当時の私にとっては最高の美味さであり、また贅沢なおやつでした。 その中でもメタリックな青で包装されたヌガー入りチョコバーの印象が忘れられないのです。 しかもそのころ、自転車通学を許されていた同級生たちの自転車のメタリックな青。 この二つの強烈な印象が今でも忘れられないのです。現在でも鮮やかなメタリックブルーの車をみたら、当時のイメージが鮮烈によみがえってくるのです。既に35年以上も経っているのにも関わらずです。 メーカは忘れましたが特に当時みんなが乗っていた自転車の、タイヤの周囲は橙の蛍光色で鮮やかで、自転車本体が鮮やかなメタリックブルー。これが夏の夕日に映えてそれはそれは美しかったです。 そういえばその前年の1968年ごろからか、蛍光色がはやり始めました。そのようなインクが開発されたからでしょうかね。当時の「平凡」とか「明星」とかいう芸能雑誌の表紙、付録の「歌本」にも蛍光色が使われていました。ショッキングピンクとかも多かったと思います。 そもそも、1966年頃?1967年頃?からか世間はサイケデリックブームで、ビートルズの「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」というアルバムの体裁なんて最高でしたモンね? とにかく当時の多感なころに身にしみたそれらの色は今でも好きです。特にメタリックブルーの強烈さはいまだに私の心の奥深く染み付いています。 今回は落ちがない? はい、ありません・・・・・ <<2005.08.24記>> |
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