思い出の昭和、そして上月町
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(第14話)静かだったあの頃

私が小学生だった頃はまだまだ自動車も少なくて大変に静かな日々だったと思います。
あのころ、岡山県の日本原にある自衛隊演習場では大砲の演習があったのです。当時私たち小学生は夏休みの川遊びの後、昼寝をするか、上級生の家で「花合わせ」などで遊んでいました。そのとき、「ズドーン」と遠くで大砲の音が聞こえてきていました。
大体、午後の3時半ごろから4時ごろだったでしょうか。
今では信じがたい話ですが本当の話です。
聞こえるといっても本当に遠くから地を這うような低音域が聞こえてきていたのです。
現在では田舎の道とは言え、ひっきりなしに車が通りますし、なんか全体がシーンとはしてない時代ですから、現在でも演習がされていても気が付かないかもしれません。
ただし、冬場にはTIサーキット(現在では岡山国際サーキットっていうのでしょうか)の爆音が聞こえてきます。
<<2005.08.10記>>
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