思い出の昭和、そして上月町
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(第11話)屈辱の保育所時代

第10話で書きましたその保育所時代、42年も経っているのに忘れもできない屈辱の思い出があります。その屈辱的体験が元になったいじめにも合わず、おかげさまで今まで生きてこれたのは奇跡かもしれません。
さて、今から食事を摂られる方は読まないほうがよいかも知れません。
その保育所に通い始めてからどのくらい経った頃でしょうか。お外遊びから教室に戻った私たちと上●先生は信じられないもの見てしまいました。それは教室の真ん中あたりにさんぜんと輝く「ウンチ」が一つころんと・・・。

その日、朝からお腹の調子が悪かった私は砂場遊びでかかんだだけでも便意を催す極限状態にありました。しかし、当時の私たち男子は(大)便所にいくのははばかれる風潮がありましたので、我慢して我慢してその日をすごしておりました。
しかしときどき「屁」をしたくなるので、「実」が出ないように注意しながらその「屁」を「こいて」いたのですが、しかし不覚ながら「少し出てしまったかもしれない」のも事実です。

さて、先ほどのウンチを見た上●先生は逆上して犯人探しを始めました。
一人ずつ前に出されてパンツをひん剥かれて・・・・
そしてついに私の番が来ました。
「ここここ、この子や!!」
「世の中こんな拍子の悪いことありまへんで」ってな感じです。すっかり私が教室の真ん中に「ウンチ排泄」という行為を行った張本人にされてしまいました。断じて私では「な〜い!!」のにです。
しかし、普段からオトナしかった私には全く反論をすることはできませんでした。
そのあと、強制的に便所に連れて行かれ、その間には家族に連絡が行き・・・もう最悪の展開です。
上●先生も先生だ。オトナしくて何もいえない私の性格を読んで、もう少し人の話を聞いてくれてもよかったんとちがうのでしょうか。
その上●先生、42年経っていますが今でもご健在でいらっしゃるのでしょうか。
そして謎なのがその「ウンチ」の出どこです。みんなが居ないうちに犬がしたのでしょうかね・・・・。
<<2005.08.05記>>
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